平成にヒットしたCLAMP作品のアニメ、魔法騎士レイアース。
この作品に登場するモコナというキャラクターについて今回はまとめていきます。
モコナの意味、正体とは?
CLAMP作品によく登場するキャラクターで、その正体は明確に表現されているのでしょうか。
デザインはCLAMPメンバーのもこな(旧名:もこな あぱぱ)さんが手がけています。
ベーシックな解釈としてはCLAMP作品に多数登場するキャラクター、というもの。
以下は作品ごとにモコナの取り扱いが変わってくるため、詳しく調べてみました。
声優さんも作品ごとに変わっているようです。作品ごとのモコナの様子も見比べてみるのも面白いですね^^
魔法騎士レイアースにおけるモコナ(漫画版との差異)
声優は白鳥由里さんが担当されています。
主人公たちを異世界であるセフィーロへ導く存在として描かれていました。
レイアースでのモコナは言葉をしゃべらず鳴き声のような「ぷぅ」という言語でコミュニケーションを図っています。
額には赤い宝石がついており、そこから色々な物を出し入れできます。
子どものころに見たときは「すごい便利だなー」と単純に関心して見ていた覚えがあります笑
そしてレイアースにおけるその正体は地球と、異世界セフィーロを創った創造主として漫画では描かれているみたいですね。
アニメではうさぎさんのようなかわいい見た目のキャラクターでとどまっているようだったので、漫画版との違いも楽しめるみたいです。
アニメ版創造主モコナも少し見てみたい気持ちがありますね^^
ツバサにおけるモコナ
声優は菊池美香さんが担当されています。
レイアース版モコナの動物感とはまた異なる、マスコットキャラクター感、ゆるキャラ感が声優さんの演技からも違って表現されているのがわかります。
壱原侑子さんから主人公小狼達に何故かモコナが渡されます。
レイアースとは違って話せるモコナなのでセリフをまさかモコナがしゃべるなんて、とレイアース時代から見てきた自分としてはなかなか衝撃でした^^。
フルネームは「モコナ=ソエル=モドキ」。(かっこいい!!^^)
かっこいい名前ではありますが性別は女の子だそうです。
明るい一面もありますが、主人公たちの傷はしんどい経験に共感するやさしさも持ち合わせています。
異次元を渡り、翻訳もできる優秀なマスコットキャラクターです。
その正体は、侑子さんとクロウ・リードとで作られた、レイアースのモコナを模したものと言われています。そのため名前にモドキとついているのですね。
ツバサではおちゃめでユニークでおしゃべりなイメージの強いモコナ。
かわいらしい見た目は相変わらずですが性別までちゃんとした設定があることに驚きです!
xxxHOLiCにおけるモコナ
ツバサ版モコナであるソエルの片割れであり、黒い見た目をしています。
「モコナ=ラーグ=モドキ」という名前で、侑子さんと小狼との通信役を担っています。こちらのモコナは男の子設定とのこと。
ホリックのモコナはいつもお酒を飲んでいるイメージが強く、四月一日くんをかわいいわがままで振り回している印象です^^
ツバサ版モコナのソエルとは夢の中で話ができて、お互いを気にしています。
ホリックアニメ版のモコナは比較的印象が薄いように思いますが、
ツバサとの漫画版におけるストーリー交錯などではほほえましいやり取りを見せてくれる印象です
モコナ名前の由来?もこなあぱぱさんとの関係
これらのアニメ、漫画制作を手掛けているのがCLAMPのメンバー、そしてその中のおひとりが「モコナ(旧名 もこなあぱぱ)」さんです。
作画を担当されており、この方からモコナの名前が取られたと言われています。
作者の名前がキャラクターに使われるという何ともユニークで印象的ですよね。
まとめ
「モコナとは」と完全に定義づけられている存在よりも、曖昧なかわいらしい存在として登場したからこそ、3つもの作品でそのキャラクター性を発揮しているマスコットキャラクターモコナ。
今後別のCLAMP作品にも登場することはあるのでしょうか。
グッズもかわいらしいものばかりで見ているだけで欲しくなりますね^^
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