ヒロアカの大人気ヒーロー、鷹見啓悟(ホークス)!幼少期、過去からの今

今回はジャンプでも大人気作品として掲載されていた「僕のヒーローアカデミア」からホークス(本名:鷹見啓吾)を取り上げたいと思います(アニメ視点になります)

声優さんが中村悠一さんということでヒロアカの中でも人気のキャラクターですよね

鷹見啓悟(ホークス)のプロフィールwiki、身長、血液型など

空を翔る正義の翼! 常に先を見据えた早すぎる男!!

全ては平穏な社会の為 表裏の仮面に隠れた葛藤

―――僕のヒーローアカデミア 公式キャラクターブック2 Ultra Analysisより

ヒーロー名 ウィングヒーロー《ホークス》
名前 鷹見啓悟(たかみ けいご)
個性 剛翼
誕生日 12月28日(22)
身長 172cm
血液型 B型
出身地 福岡県
好きなもの 鶏肉
性格 目聡く耳聡い
CV 中村悠一、秋山絵理(幼少期)

(ピクシブ百科事典より)

CVを担当されている中村悠一さんは他にも呪術廻戦の五条悟、おそ松さんの松野カラ松、ハイキュー!!の黒尾鉄朗、マクロスFの早乙女アルト役など幅広く活躍されています。

幼少期の声を担当の秋山絵理さんは他作品に、名探偵コナンの野上町子、ブラッククローバーのフィーネス・カルムルイヒなどが代表作としてあげられています。

ホークスの幼少期のエピソードはヒロアカ全体で見ても印象に残るシーンで、秋山さんの演じられる幼少期ホークスもかわいらしさと共に健気な印象がとっても素敵でした。(アニメだと第5期2話で見られます)

鷹見啓悟(ホークス)の過酷な幼少期をベースにしたヒーロー人生

登場シーンが比較的少ないホークスではありますが、そんな中でも人気なのはその謙虚さ、かつ任務を遂行する力や能力、自分の限界や立ち位置を全体に見て客観視できるところにあるのかなと思います(もちろん見た目、デザインもめちゃくちゃかっこいいですが!)

一見キラキラと表舞台に立ちそうなところを影の立役者としても立ち回れる、、そんなの人気にならないわけがないですよね(笑)

こういったホークスの人間性を創り上げたのが幼少期のエピソードかなと思いますが、お父さんは
連続強盗殺人犯そんなお父さんをかくまっていたのがお母さんでもあり、そこに生まれ落ちたホークスはこの時点でかなりハードな人生を背負っていますよね。

両親からの虐待を受けるホークス、複雑な家庭環境の中、500円で安売りされていたエンデヴァー人形を抱きかかえて過ごします。

ヒーローは架空の存在、テレビの中の存在、現実にいるわけではないと。

そんな中、お母さんからお父さんがエンデヴァーに捕まった、と聞くホークス。

虐待される環境下にいて、エンデヴァーが父親を捕まえてくれたことでホークスは人形としてそばに抱きかかえてなんとか自分の支えになってくれた、そのヒーローが本当に現実にいることをより強く認識します。

現実世界で子供たちがヒーローを憧れて、「~レンジャーになりたい!」と夢を描くことはよくあると思うのですが、そんな日常の風景が、ホークスにとっては必至に生きる過程の中でかなりシビアに描かれています。

ホークスのエピソードを見ると、自分の息子が「ウルトラマンになる!」とキラキラした目で言ってくるのを否定できないどころかたとえ綺麗ごとだとしても「なれるよ!」と言いたくなります;;

鷹見啓悟(ホークス)が公安に。ヒーローとして立つその影

お父さんが捕まったことで、かくまっていたことで自分も捕まることを恐れたお母さん。

そんなお母さんを連れ、ホークスは自分の中の正しさから出頭を選びます。

そこで公安へとスカウトされていくのです。

そこでの任務は時に社会の裏側で暗躍するような、ヒーローがこれをやるのか?というものも。。

ヴィランへのスパイ活動や、トゥワイスとのやりとりでもホークスの痛々しい活躍が目立ちます。

自分の中のヒーロー像であるエンデヴァーと肩を並べて活躍できる、その夢を叶えた表の顔としてのホークスと、任務にどこまでも忠実である影のホークス、その両面が彼のキャラクター、そして心動かされる部分でもあります。

 

ホークスの魅力の一つに純粋で健気ところがあると思うのですが、だからこそ見ている方もしんどくなる時がありますよね。

幼少期に、虐待され、それでも純粋でいることができたその心根の奥に、確実にヒーローという存在がある、けど現実に「ヒーローになる」と言っても、ヒーローという名前だけではくくれない沢山の事情や側面がある。

子供の頃の夢が大人になって叶ったとしてもうまくいくシーンだけではない、むしろしんどいことの方が多いかもしれない、それを分かっても、なお進めるのは、やはり子供の頃の想いを強く握っているから、そんなホークスの背中を見て励まされる人たちが多いのかもしれませんね。

 

CVを務めている中村悠一さんのインタビューでもシリアスな表現を意識した、とおっしゃっていて、ホークスの飄々とした見た目よりもずっと深くてしんどいものを背負っているのが中村さん声の一つ一つにつまっていて、かっこいいだけじゃなくて「人生」を感じることで深く惹かれるキャラクターとなっています。

まとめ

今回は鷹見啓悟(ホークス)をまとめていきました。

あえて本名を先に書いたのは、幼少期のベースを強く意識して書きたかったからです。

幼少期がいかにその後に影響を与えるのか、改めてホークスを通しても自分自身と向き合える機会をもらえることに感謝したいと思います。

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