10月7日から放送が始まったTVアニメ『ハイガクラ』ですが、11月18日、公式サイトにて第8話以降の放送延期が発表されました。
その理由はズバリ、「制作クオリティの維持と、物語の重要な核心部分を十分な準備をして届けたいから」。
ファンとしてはまだかまだかと再開を待ちわびていた人も多いようですが、2025年7月に放映再開されました!
今回はハイガクラの延期理由と再開までの流れ、あらすじなどをまとめていきます。
ハイガクラ アニメ 延期の背景:質を守るための覚悟
ハイガクラの制作を手がける颱風グラフィックスは、「頂点を目指す品質第一主義」を宣言し、スタッフ間でも「現スケジュールではクオリティ不足」と判断。
背景美術とキャラ作画の融合、モーションキャプチャの導入など、技術的に挑む姿勢も見えます。
さらに、原作者・高山しのぶ先生自らが毎話設定・演出のチェックに関わっており、「キャラの心の揺れをしっかり描いてほしい」との想いから「延期してでも最後まできちんと描いてほしい」とのコメントも。
これはファンには心強いですね!
延期と発表されてそのまま再開せずおじゃんになるアニメも多い中で再開が発表されるだけでなくクオリティを上げて提供したいという制作側の想いが伝わりより再開後のアニメが楽しみになりました;;
ハイカグラ延期中のフォロー策&ファンの声
2024年11月25日からは第1話から再放送がスタート。
さらに、キャストトークイベントや制作裏話ドキュメンタリーなどの“退屈しのぎ企画”も。
ファンのコメントを見てみると:
「待つ価値があるなら、いくらでも待つ!」
「原作愛が伝わるなら延期大歓迎!」
といった、理解と応援の声が多数ありました。
中には作画崩壊を心配する声もありましたが、延期は否定的な理由ではなく、「もっと良くしたい」という前向きな理由だと納得するファンも多いようです。
ハイガクラ アニメ 放送リスタートは2025年7月3日!
気になる再開日は2025年7月3日(木)~に決定!
公式サイトにもキッチリ掲出されました。
TOKYO MXやBS朝日などで、再びあの世界へ飛び込める日がついに決定!
待望のリスタートに向けて、1話から私もアマゾンプライムで見返しています^^
ハイガクラ再開後のファン反応&ネット評価まとめ(2025年7月時点)
ネット掲示板・SNSの声 — 否定意見が中心
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Filmarksのレビューでは、第1話後の評価がかなり低めでした:
「説明が足りなくてずっと?状態」「1話切り決定」などのコメントが目立ち、設定が分かりにくいと感じた視聴者が多かったようです (Xより)
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一部掲示板では、「原作ファンの自分から言わせてもらえば評価が悪すぎる」という厳しい意見もありました
延期することによる期待が大きかったためか、再開後の評価が下がってしまったようですね。
評価記事での分析 — 否定派と肯定派の対立
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アニモノガタリやSoriolvの記事では、再開後のアニメ全体に対し「つまらない」「構成が雑」「作画が不安定」といった批判が多く見られています
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特に、テンポの悪さや説明不足の構成、キャラの心情描写の薄さが否定派の主な不満点として挙げられています
個人的には説明不足の点においては、そういう雰囲気の作品なのかな?という印象だったのですが、原作ファンやより詳細に物語の骨格を知りたいファンからすると少し物足りない印象を抱くのかもしれませんね
否定意見の主なポイント
評価ポイント | 内容 |
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ストーリー構成・テンポ | 説明不足、展開の間延びが強く感じられた |
作画・演出 | キャラと背景の調和が悪く、作画崩れとも思える不安定さ |
初心者への敷居 | 初見では入りにくく、「原作知識がなければ難しい」との声も |
肯定派の反応も一定数あり
肯定意見は少数ですが、以下のような視点から支持されています:
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世界観(背景美術・音楽)に惹かれる:仙界の描写、BGMや色彩設計が評価され、「没入感がある」と感じる視聴者もいます
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演技やキャラへの好感:特に滇紅役の声優演技に対する好意的な声もあり、キャラの魅力を引き上げていると評価する声もあります
全体の総合コメント
ハイガクラ再開後に浮かんだ評価の傾向としては、賛否が割れた“尖った作品”という印象です。
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否定派:「つまらない」「作画が不安定」「テンポが悪い」といった否定的な印象多数。
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肯定派:音楽や世界観の雰囲気、キャラに引き込まれる要素を評価。
特にストーリーの構成力と演出の安定性が、今後評価を左右する鍵になりそうです。
ハイガクラ あらすじ:中華風ファンタジーと絆の物語
これからハイガクラに初めて触れる方や久しぶりに見る方向けにあらすじもおさらいしておきましょう。
『ハイガクラ』は高山しのぶ先生原作、シリーズ累計130万部を突破した人気漫画のアニメ化。
舞台は神仙と人間が共存する仙界。
歌士・一葉と従神・滇紅(てんこう)は、それぞれ「囚われた家族」と「失った過去」を取り戻すため、凶神・四凶を追い求める旅へ出ます
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一葉:歌士という職業を持ち、歌で世界と心を繋げる役割
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滇紅:彼に従う従神。過去の秘密を抱えながら共に戦う
仙界の崩壊の危機、凶神の影、二人の間に芽生える友情(?)と葛藤。
冒険あり、バトルあり、心の成長もあるストーリーは、幻想的で中華風のファンタジー世界とキャラの深みが魅力です。
美麗なキャラクターデザインも魅力ですよね^^
ハイガクラ 主題歌情報:OP「Chaser」、ED「Phoenix」
オープニングテーマ「Chaser」/MADKID
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アーティスト:MADKID
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作詞:LIN(MADKID)
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特徴:疾走感×オリエンタルな旋律。主人公・一葉と滇紅の関係性と自己探求を歌詞に落とし込んだハイテンポ曲
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リリース:2024年11月13日、アルバム『DROPOUT』に収録。各種配信サービスでフル配信中
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評価:ギターリフとオリエンタルなビートが「世界観にぴったり」「冒険の興奮が伝わる」とファンに大好評。キャラクターが次々に切り替わる映像が平成のアニメ感もあって最高でした!
エンディングテーマ「Phoenix」/牧島 輝
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アーティスト:牧島輝
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特徴:静かに、伸びやかに始まり、徐々に力強さを増していく爽やかロックナンバー。バイオリンやピアノが織り交ぜられ、余韻を大事にした構成
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リリース:2024年10月8日、配信リリース。歌詞にも「Phoenix=不死鳥=再生」の象徴が込められており、第1話以降の余韻にぴったり!
延期を乗り越えて、味わうハイガクラ
延期って正直ガッカリするけど、「最高の一話を届けたい!」という制作サイドの真剣さに胸打たれます。
令和の時代は特に視聴者も「我慢する価値」をわかっている、、というより我慢がむしろ再開への興奮を掻き立てる!(笑)。
自分流のアニメや作品の向き合い方ってそれぞれにあると思うのですが、こういった「待たされる作品」も個人的には楽しみ方ってあるよなあと思います。
まとめ
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延期理由:「クオリティ第一」と「重要エピソードを丁寧に描く」姿勢による上質な作品づくり
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フォロー体制:再放送・イベント・ドキュメント配信でファンを飽きさせない工夫(すばらしい!)
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放送再開日:2025年7月3日(木)~。
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ストーリー:「一葉」と「滇紅」が仙界を舞台に凶神へ挑む、中華ファンタジーの旅
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主題歌:「Chaser」(MADKID)=疾走感、「Phoenix」(牧島輝)=再生と余韻
私は原作を読んだことがないので、是非原作ファンの方の意見も知りたいなと思いました。
是非気になることや感想などあればコメントで教えてくださいね^^
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